

日本の絵本は、江戸時代の赤本が源。
ひとつは、17世紀にヨーロッパで作られた絵入り教科書が起源ではないかという説。
1845年つくられたドイツの絵本、もじゃもじゃペーター(H.ホフマン作)が最初の絵本ではないかとい
う説も各文献で見られます。
ヨーロッパ、イギリスでは絵本文化は花開き、多くの名作が誕生しました。
代表作は、1878年出版の窓の下で。ケイト・グリーナウェイ作。暖かみのある絵は、今も色褪せる
ことなく新鮮です。20世紀に入るとピーターラビットのおはなしやクマのプーさんなど、誰もが知る
名作が次々と発表されます。
やがて、絵本文化はヨーロッパからアメリカへと渡り、たくさんの作品が輸入されるようになりまし
た。1960年代なるとアメリカでは、かわいらしい絵本だけでなく、アート色の強い作品も 登場。絵
本は子供だけでなく、大人も楽しめる文化へと成熟したのです。
いっぽう日本の絵本は、江戸時代の赤本が源と言われています。
昔ばなしなどを題材にした子供向けの娯楽本でした。その後、欧米の絵本が翻訳出版され、日本
の子供たちに大人気となります。現在では、五味太郎など日本の絵本作家が海外で高い評価を
得るようになりました。
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