文房具

昔から文房具屋さんが大好きだった私ですが、最近文具を買う機会が減ったように感じます。
消しゴムもシャープペンの芯も全然減る様子がありません。
それと言うのも、全てデジタルな物に頼っているからなのでしょうね。
少し寂しい気持ちになるのは気のせいでしょうか。

学生の頃、特に小学生の頃は、文房具を買う機会が多かったですよね。
私はスーパーにある文具コーナーより、個人で経営している文房具店が好きでした。
何となく薄暗い店内と、あの独特の香りが何とも心をくすぐるのです。
小学生の私は新しい文具がほしくて、消しゴムを無駄に机に擦り付けたり、鉛筆をガリガリ削ったり、なんと言うか、バカなことばっかりしていました。
そんなことをしていたので、親に怒られることも間々ありましたね。
今更ですが、その時の文房具たちに謝りたいです。
小学生の頃、色々なものが流行っていたのを覚えています。
一人が変わったものを学校に持ってくると、たちまち流行るのですから、子供のネットワークって凄いものがあったのだなぁと変に感心してしまいます。
主に流行ったものとして、ねり消し、透明の下敷き、カンペンなどを覚えています。
特にねり消しは流行っていて、授業中に遊んでいるのが見つかると、先生に取り上げられていたように思います。
中には、自分で作ろうとしている子もいました。
なかなかの強者ですよね。
今やデジタルが主流の時代ですが、遊び心のある文房具が私は大好きです。
今の文具は昔と比べると機能的になりましたし、デザインもオシャレになりましたよね。
文房具メーカーには、これからも頑張ってほしいと思っています。

素敵なアイデアを活かしたアイテム

普段あまり文房具に興味はないのですが、ちょっと目をやってみると工夫された素晴らしい製品がたくさんあるのが分かります。
日本製の物は上質で使いやすく丈夫であることは分かるのですが、魅力はそれだけではありません。

あっと驚くような工夫や、なるほどと感心するようなアイデア商品などもたくさんあります。
私は、とりあえずペンと定規と付箋、クリップ、そして消しゴムくらいあれば、足りるような仕事をしています。
しかし、できるだけ使いやすく便利な物があった方が、仕事がはかどるような方であれば、とても興味があるのではないかと思います。
如何に時間を短縮して、ミスがないように綺麗に仕事をするかが問われるわけですから、良いアイテムの存在はとても頼もしいことでしょう。
私はアイデアマンではありませんから、ポンポングッドアイデアが出るわけではありません。
ですからこのように、素晴らしい発想をされる方が本当に羨ましく感じます。
日頃から、何でも注意深く考えながら見て、暮らしていらっしゃるのでしょう。
勉強が得意な方は、恐らく世の中にたくさんいると思います。
賢い方もやはりいっぱいいるに違いありません。
しかし、こういった発明をされる方は、たぶんそんなにいないのではないかと思います。
そう言えば、中学生の頃にちょっと気難しい性格ですが、とても勉強ができてアイデアマンの男の子がいました。
みんなが感心するような凄いアイデアを持っているのです。
もしかしたら、どこかの会社で何か発明したり開発するような仕事をしているかもしれません。
そうだったら良いなと期待しています。

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