おせち料理
母の実家で過ごすのがお正月の定番の過ごし方だった。
だが、家庭を出た私は実家でお正月を過ごすことはなくなった。
年頃になると、親と一緒に行動すること自体が億劫に感じてしまうからです。
スノーボードに出かけたり、カウントダウンイベントに出かけたりと、若者らしい大晦日と正月を過ごしているからだ。
でも、祖母からいい加減おせち料理を習いにきなさいと催促されている。
おせち料理は家庭の味の集大成だ。
ダシの取りかたから素材の切りそろえ方など、その家の味を伝承していかないといけないと祖母は焦っているようだ。
母親が料理が苦手なため、祖母は母ではなく、私に味を覚えさせたいそうだが、せっかくのお正月休みは自分の好きなことをしたい。
まだまだ祖母が元気だからと毎年そのように甘えてしまう私はまだまだ子どものようだ。
今年はいよいよ覚える年。
師走の末から実家に帰り、正月飾りの準備などを覚えなくてはいけない。
天国でその様子を祖父が温かく見守ってくれる。
ところが、通販でおせちが販売される昨今。
ついつい注文してしまいたくなるのです。
手間暇と材料費を考えると、買った方がいろんな意味で確実なわけです。
手作り感とか「ぬくもり」「伝統」とか、曖昧な事に縛られ続けるのって、どうなのかと。
やっぱり今年も南の地域でダイビングです。
来年のお正月が楽しみ
年が明けてからもう1ヵ月以上が経過し、もうすぐ春がやってきます。
しかし私の家では、消化できなかったお餅や、きちんと片付けられていない年賀状から、まだお正月の名残を感じます。
まだまだ先の事ですが、私はすでにもう来年のお正月が楽しみです。
私の実家では、毎年12月30日の夜中、自宅から少し離れた漁港へ家族そろって買い出しに出かけます。
大みそかからお正月にかけて食べる魚やおせち料理を買いに行きます。
私は今までその買い出しには行ったり、行かなかったりですが、同棲している彼が漁港に行ってみたいと言うので、両親に一緒に連れて行ってもらう事にしました。
去年の12月30日の夜中2時頃、私のアパートまで迎えに来てもらい、漁港へと向かいました。
去年は私以外の兄妹の都合がつかず、両親と私と彼氏の4人だけでした。
適当な会話を交え、3時過ぎには漁港へ到着したのですが、駐車場にはすでに結構な数の車が停まっていました。
まだ市場は開いていないようだったので、お店が開くまで車の中で待機していました。
20分ほど待っていた所でお店に明かりがともり、他の車の人たちも動き出したので、私達も行ってみる事にしました。
すでに沢山の魚や蟹が並べられ、威勢の良い店員さんが売り込みをしていました。
私と彼氏は、自分たち用にマグロとサーモンとタコのお刺身と、エビを購入しました。
どのお店もついている値段よりかなり割引をしてくれ、お得に買うことが出来ました。
両親も自宅用と頼まれていたものを購入することが出来、とても満足している様でした。
帰りはみんな疲れてしまったのか、口数少なめの帰路でしたが、無事買い物を終え、帰宅することが出来ました。
購入した食材は、大みそかのお昼からいただき、思う存分堪能することが出来、彼氏も喜んでくれているようなので良かったです。
今年もぜひ行きたいと思っています。
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