保険の機能
保険は経済補償、資金融通と社会管理という三つの機能があります。
この三つの機能はつながっています。
当然、学校では教えてくれないことですので、知らない人も多いものでしょう。
経済補償は基本的な機能で、保険が立てる基礎として、保険業の特質と核心競争力を表します。
これは保険業と他の業種をハッキリ区別する特徴です。
資金融通機能は経済補償の基礎で発展されました。
社会管理機能は、保険業が一定的な程度に発展された社会生活の各方面に深く入ったことにより、現れた大切な機能です。
経済補償と資金融通機能が実現できた後にその働きが実現できます。
保険の社会管理機能は社会中の各部門を調節やコントロールします。
目的は各システムや各部門の機能を正常的に動かして、社会関係を調和して、社会の良性的な運行を実現します。
社会管理は社会保障管理と社会リスク管理、社会関係管理、社会信用管理四つの面を含めます。
保険と言えば、せいぜい生命保険や自動車保険を思い浮かべるでしょうが、商品数はかなり多く、プロでも全商品を掌握することは難しいでしょう。
営業担当の方が、あまりにも自社商品が多過ぎて、全てを扱えないというウワサもあるそうですからね。
そもそも保険と聞くだけで、ウチは関係ないとか、触れたくないものランキングで上位になるほど、厄介者と言いますか面倒なものという印象が植え付けられています。
これは昔からの保険の営業方法が、多少、強引なものであったからではないでしょうかね。
ギリギリでも人生に花を
路上詩人をしている友人は、さまざまなコネや人脈を持っていて、たびたびイベントごとを開催している。
最近では地方のショッピングモール内に場所を借りてブースを作り、お買い物中のお客様に呼びかけて詩の書き下ろし会をしたという。
そうやって自分の好きなことを商いにし、活動している彼が羨ましくてどんな風に資金繰りなどをしているのか聞いてみた。
帰ってきた答えは「ギリギリアウトですよ」というものだった。
彼は結婚して子どももいるのだが、今は定職につかず詩人一本でやっているらしいが、生活費を稼げているわけではなく、妻の貯金を切り崩しながらの活動だそうだ。
コネや人脈は路上詩人として独立する前に、何やらクリエイティブな活動をする事務所に勤めて働いたことがあり、その時からの繋がりらしい。
一般的に世間から、バカらしいとか、こんな時代に人としてどうなのかというクレームが来そうな生き方だ。
だが、私は自由に生きる彼をというよりは、それを家族に受け入れてもらえている彼が素晴らしいと思う。
これからの時代は、型にはまった働き方は自由度が無くなってくるのではなかろうかと思う。
会社員は問答無用に税金や保険を搾取されるが、事業主は納税の最適化が可能なのだから、それだけでもメリットは大きいと思う。
その他にも、少しでも黒字の事業があるならば、会社を設立して複数の収入の柱を構築していくことで生活の基盤のリスクヘッジが可能になる。
会社員はサラリーが上がらない割には、副業禁止という厳しい制度の中で、足掻いてもどうしようもない。
秘密裏にネットの副業をスタートしている人も実は多いのではないか。