母との会話
今日は母親とけんかしてしまいました……。
ほんとに些細なことなのですが、爆発するとどちらも口が止まらずに相手を攻撃してしまうので、相手にも自分にもほとほと嫌気がさしています……。
こんなところだけ似なくてもいいのに……。
なので今すごくぐったりしながら書いています。
仕事で疲れているので、こんなことで体力をつかいたくないのですが、しょうがないですね。
母親はいわゆる旧世代の人間なので、私と価値観が合わなくても当然なのですが、二人暮らしなのでできるだけ仲よく過ごしたいとは思っているのですがなかなか難しいです。
そんな私もそろそろこの家を引っ越さなければいけない季節になりました。
転勤が決まって新幹線で数時間の地方都市に数年住むことになったのですが、それが母親のヒステリーの一因にもなっているのかもしれません。
母親のほうはまだ若いし、親戚も多いので心配はあまりないのですが……それなら怒ったり嫌味を言ったりするのではなく、さみしがってくれればいいのにとも思います。
本当に素直じゃないんだから。
あと数週間しか一緒にいれないのでまあ親孝行に努めたいと思います。
気が合わない親子ではありますが、旅行がどちらとも趣味なので、一週間後に関西に一泊二日の小旅行しようと計画しています。
それまでに機嫌が直ればいいのですが。
学生時代は関西の片田舎に在住していたので、少し懐かしくもあります。
なにもない土地でしたが花だけはきれいに咲いていました。
今回もちょうど梅がきれいな時期だといいなとおもっているのですが、まだ早いですかねえ。
人生の先輩
自分の最期は、誰だって笑っていたいですよね。
わが人生に悔いは無し!と思うような人生を送りたいものです。
私には、良い先輩がいます。
それは、私の母親です。
母は、もうすぐ70歳になりますが、未だに仕事をしています。
教諭として定年まで働き、その後も教育の現場で仕事を頂き、働いています。
そのほかに、彼女は、韓国語、英語、太極拳、ピアノ、習字、と沢山の習い事に毎週通っています。
習い事の仲間や、昔の仕事仲間、ご近所の方々など、多くの仲間に囲まれています。
祖父から譲り受けた数々の不動産の管理もしていますし、年に一度は私と一緒に海外旅行にも行きます。
とてもパワフルな母ですが、彼女を見ていると、私もいつまでもこうして元気で充実した日々を送れるようになりたいと思わずにはいられません。
私は、つい他人と自分を比較しては、落ち込むことがあります。
他人に言われたことに一喜一憂してしまうことも多々あります。
それはつまり、他者の価値観に合わせてしまっているということなんですよね。
でも、母親にはそんなことがありません。
勿論、70年近く生きている彼女と同じ土俵に立つのは間違っていることかもしれませんが。
そして、彼女が今こうして楽しく生き生きと充実した日々を送れているのは、若い頃からの彼女の生き方の積み重ねではないでしょうか。
仲間がいるのも、仕事が今でも出来ているのも、すべてこれまでの人生の結晶だと思います。
私も、自分らしく、人生の目標を持って生き生きと日々を過ごして生きたいものです。