語学学校
語学学校に通い始めて1週間になる。
言語はスペイン語をとっているのだが、このネイティブのスペイン人の先生が中々おもしろい。
私たちに辞書をひかせることも、日本語はもちろん英語で質問することも禁止していて、とにかく授業に集中できるし驚くほど私たち生徒を必死にさせる。
まだ単語をよく知らない私にとって、この「全てスペイン語」方式は正直とても苦しい。
思い余って身振り手振りで説明や質問をしてしまうことも少なくない。
しかし今まで受けたクラスと比較してみると集中している分記憶がしやすい。
またこの先生は非常に忍耐強く、いくらでも質問できるせいで長い授業でも退屈になることもまずない。
飽きっぽく集中力のない私でも今回ばかりは続けることができそうで少し嬉しいものだ。
考えてみるとこれら語学を教える先生によりけりで生徒の進歩具合はかなり変わってしまう。もちろん生徒のがんばり具合にもよるのだが、ある教室では先生がただお金をもらうためにだけ教室に入り、生徒と雑談して終わり、というひどい経験もしていたので、本当に教えようとがんばる先生を見るとこちらも真剣にやらねばという気になる。
語学を学ぶものにとって本当に教室や先生選びは本当に大切だと実感した今日この頃である。
グローバルな活躍を目指すならば、主要地域の言語を習得しておくべきですね。
クラシック音楽への関心から本場のドイツに留学
以前にドイツ人のお客様を観光案内する機会がありました。
まずは、ホテルにお連れしたのですが、そのホテルは私がお客様に推薦したものでありました。
お客様のご予算の都合で、少し部屋は狭かったですが、清潔感はあり静寂な場所にも建てられていて、値段の割には良いホテルだったと思います。
但し、そのドイツ人のお客様に、私は「狭いホテルでごめんなさい」と伝えました。
私は謙虚な気持ちで言ったつもりでしたが、そのまま言葉どおりに受け取られてしまい、部屋の広いホテルを私が推薦しなかったと思われたようです。
謙虚すぎる日本人の性格を、時にドイツ人は誤解することもあることを学びました。
ドイツ人には、「あなた方のために、とても素敵なホテルを用意しました!」と言うべきでした。
私自身、今ドイツ語の翻訳の仕事を探しているところです。
その中で分かってきたのは、まずドイツ語の翻訳の仕事は需要が少ないということです。
ドイツ語は英語に近いので、多くのドイツ人にとって、英語を身につけることはさほど難しくありません。
したがって、ドイツ語ができなくても、英語で代替可能な場合が多いです。
また、語学を仕事に希望される方は文系の方が多いかと思いますが、文化系の翻訳の仕事は特に需要が少ないように思います。
実際に、需要があるのは、電気機器、技術系に関わる翻訳、または特許系の翻訳です。
理系の知識、法律の知識が多少あった方が、翻訳の受注は確実に増えると思います。
またWordや翻訳ソフトを使いこなせる手先の器用さも必要だと思いますので、若い方にはそういったことの習得をおすすめいたします。