母親と母親観
母親と仲が良い20代30代独身女は婚期を逃す。
こんな結婚の法則を聞いたことがあるが、ド正論だと最近ひしひしと感じる。
私は22歳のときに実家を出て、同じ市内の違う区に引っ越してきた。
実家に帰ろうと思ったらいつでもバスや地下鉄で帰ることのできる距離だが、滅多に会わない。
盆正月プラス2回くらい。
今は同じSNSに登録していて、近況を知りたかったらそれを見て、と言っている。
会わないけど、今日旅行に行ったんだな?くらいは把握している。
姉は実家に住んでいて、母ともよく洋服を買いにいったり、カフェに行っているそうだが、やっぱり独身だ。
身内を大事に想うことは当たり前のことだが、いつになっても母親との距離感が近い女性はやっぱりモテないと思う。
男性のマザコンについてはどうでも良いが、女性のマザコンは「早く自立したら?」と言いたくなってしまう。
母親と出かけたとか、そういったことをデートで男性に話したとしよう。
急に色気を感じなくなってしまうと思う。
他の男に獲られるんじゃないかというハラハラ感がないのが原因ではなかろうか。
母親と行動することが多いと、ファッションも気遣いがなくなる。
ウエストや脚を見られている!という意識がなくなるし、どんな状態でも母親は褒めてくれる存在だから甘えてしまうのだ。
母親は大事にしなければいけないが、便りが無いのは良い知らせ、というように、適度な距離感があったほうが良いと思う。
世間の母親たちが「うちの娘、まだ独身で…」という悩みを話しているのはよく聞くが、その原因は自分が子離れしていないからだと気がついてほしい。
昔のように花嫁修業に出すくらいの気持ちで実家から追い出して生活させてみてはどうだろうか。