公立学校
公立学校は政府や地方公共団体が金を支給して成立した学校です。
一般的に、どの国でも公立学校は数量が多くて、規模が大きくて、費用が低くて、教学施設も完備の代名詞だと思います。
それに、進学率が私立学校より高いです。
公立学校はこれらの長所を持っていますから、申請入学の学生もたくさんいます。
公立学校の申請は複雑ではありませんが、入学するには厳しいです。
日本では、幼稚園から大学まで公立学校があります。
幼稚園は市町村教育委員会で管理される場合が多いです。
小学校、中学校、高校と大学は区立学校、市立学校、県立学校と国立学校などがあります。
学生は一日に学校で過ごす時間が家より多いから、家庭や子供自身にとって、学校は重要な場所です。
ただ、私の地元では、公立学校は良くて私立学校はダメだという風潮がありました。
特に、高校では、その傾向が酷かったように思います。
理由としては、公立学校受験で失敗した連中が入学するのが私立高校であるという、誤認識が一般化していたんですよね。
単なる日程だけの問題なのですが・・・。
私立高校入試が公立高校入試よりも早く、結果として、私立高校が滑り止め的な印象を与えたのでしょうか。
偏差値が最重要視されていた時代でもありましたが、例え、私立高校の方が偏差値の水準が高くても、公立高校のブランドには適わなかったのです。
今考えると、非常に視野の狭い見方ですよね。
国産車が良くて外国車がダメと言ってるようなものですが、輸入車の車検予約サイトなどを見てみると、近年はユーザーも増加傾向のようです。
センター試験の科目
毎年、一月中旬に行われる大学入試センター試験を皮切りに3月まで受験生たちがしのぎを削る大学受験が繰り広げられています。
その中でも第一の難関であり多くの受験生たちが苦労するのはやはりセンター試験でしょう。
受験生全員がセンター試験を受けるわけではありませんが、それでも大多数の受験生が受験するのは確かです。
国公立大学志望者はもちろんのこと私立大学でもセンター利用という受験方式があり、大学受験の結果はセンター試験の結果によって大きく左右されるものです。
なのでセンター試験の出来不出来がその後の人生の違いに関わると言っても過言ですらないのです。
私が現役の受験生だったのはもう10年以上も前ですが、当時ももちろんセンター試験に対する受験生や学校側の比重は重いものがありました。
英語、国語、数学といった主要科目はもちろんのこと物理や生物、日本史、世界史、倫理に政経と様々な専門科目も受験を考慮する必要があったのです。
志望先によっては受験に必要な科目だけを受験すれば良いことではあったのですが、私の母校の教えでは受けられる全ての科目を受験しておくべきだというものでした。
大学によって必要となる科目が違い、どの科目が助けになるかわからないからというわけです。
特に倫理や政経といった科目はその性質上、日ごろのニュースを見たり一般教養さえ身に着けていれば特別な勉強をしなくとも点数を狙えるものです。
実際私が現役だった頃はこれらの科目を受験し、あらかじめ勉強していたわけではないもののある程度の点数を取れていたと記憶しています。
受験を控える子どもたちはニュースや教養、そして経済など特別な勉強を必要としないものでも知っておくと役に立つということを理解しておくべきでしょう。