手紙

学生の頃、話したいことがあるのに、家が遠かったり、学校であまり話せなかった時は手紙を書いて、友人とやり取りをしていました。
授業中に手紙を回して、先生に注意されることもしばしばありました。
文字にすると、話したいことをまとめて伝えることができるので、話下手の私にとって、手紙は便利なコミュニケーションツールでした。

小、中学生の頃には親しい友人と数人で交換日記なんかもしていたのを覚えています。
その日あった出来事や、家でのこと、勉強のことなど色々と情報交換したものです。
決まって私のところで日記が止まっていたのは、もう時効になるでしょうか。
そう言えば最近は、仕事以外で紙に文字を書くことが少なくなったように感じます。
例え書いたとしても、年に数えるくらいの手紙と、年賀状や季節の挨拶、ちょっとしたメモを取る、くらいのものでしょうか。
私は元々、手紙を書くことが好きだったのですが、最近ではメールやLINEでやり取りをする方が楽になってしまい、ペンを取る機会と言うのが減ってしまいました。
携帯電話やスマートフォンのデジタルな文字は味気ないのですが、伝えたいことがすぐに相手に伝えられますし、どこへでも持ち歩きできるのが便利ですね。
その反面、その人それぞれの文字の個性や、紙のあたたかさを感じることができないのは少し寂しく感じます。
ちょっと面倒でも、年に数回の手紙、季節の挨拶状くらいは、ぬくもりのある手書きの文章で送りたいものです。

私のスタンダード

私は、これをしていると、心地よくすごせる、ということが、たくさんあります。
また、毎日の生活のなかで、日々学ぶことが、大切だと思っています。
そんな、毎日のかかせないことを、紹介したいと思います。

まず、お手紙です。
お友達や、お仕事の仲間など、何かを共同で作業している人に、よくお手紙をかきます。
お手紙はメールと違って、気持ちを伝える力があると思います。
相手を喜ばせる内容にして、お互いが気持ちよくなれる、魔法のような、お手紙。
お手紙は、私のスタンダードです。
そして、もうひとつ欠かせないのが、お金の整理です。
お金の整理といっても、お財布の中の整理だけではありません。
お金の使い方に、特に気をつけています。
どんなことに使ったら、お金が喜ぶだろう、と想像して・・。
誰かが喜ぶようなこと、自分が成長できるような勉強のための投資。
お金は、大切に、ていねいに使いたいと、日々考えています。
もちろん、お財布の中は、お札のむきをそろえたり、常に、きれいに整理整頓された、お財布を目指しています。
(しかし、たまに領収書などが、混雑していることも・・。気をつけたいです。)
こうして、お金の整理も、私のスタンダードになりました。
皆さんのスタンダードは、何ですか?
その人にとって、大切なものはそれぞれ違うと思います。
それぞれのスタンダードを聞くことによって、その人のパーソナリティが想像できて、楽しいですね。
また、マネしてみるのもアリだと思います。
幸せになる、ワクワク・スタンダードを、もっともっと、増やしていきましょう。

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