結婚式

女性にとって結婚と言うのは人生最大のイベントと言えるのではないでしょうか。
私も何度か友人の結婚式にお呼ばれしたことがありますが、花嫁さんと言うのは本当に綺麗ですよね。
その日の為に色々な努力をしてきたこともあるでしょうし、何より内側から滲み出る幸せオーラがそうさせているのでしょう。
とても良い表情をしているのですよね。

披露宴において、私が個人的に楽しみにしていることは、新婦のお色直しです。
真っ白なウェディングドレスも素敵なのですが、鮮やかなドレスや着物に身を包み、髪型やメイクを変えた姿を見ると、本当に綺麗で羨ましく感じます。
そんな新郎新婦の幸せそうな姿を眺めながらのお料理。
オシャレで、食べるのがもったいないくらいですよね。
次々に運ばれてくる料理に、何度圧倒されたことでしょうか。
それから友人の余興だったり、祝辞があったりと式は進んでいき、最後に両親への挨拶があるのですよね。
結婚式に何度出席しても、あの場面は涙なしではいられません。
花嫁さんのご両親への感謝の気持ちが痛いくらいに伝わってきて、ついにはもらい泣きしてしまうわけです。
今の時代、結婚式の形も多種多様、カップルの数だけ式の雰囲気も違ってきます。
リーズナブルなプランもあるようですし、親に頼らず自分たちで式を挙げたいという希望を持っている人たちにはありがたいプランと言えるでしょう。
きっと、一生に一度の大きなイベントになるでしょうから、自分たちなりの、心に残るものにしたいですよね。

結婚式に対する夢や憧れの変化

一生に一度の想い出だと思って、結婚式には昔から夢や憧れがありました。
昔と言っても、20代中頃からの夢です。
若い頃は友達や親戚を大勢呼んで、派手に行いたいとずっと思っていたのですが、ある一定の年齢を過ぎると、それが不可能なことにまず気づきました。

20代前半までなら友達も独身が多かったし、呼べる人も近くに居たけれど、20代後半になってくると、結婚で旦那さんの転勤に合わせて地元を離れる人、子供が2人、3人居て、経済的に来られない人。
子供を預かってくれる人が居ないこと。
人によって色々と事情というものが発生してきます。

特に結婚式に出席するのって、お金がかかるじゃないですか。
私の友人が結婚ラッシュだった時代で、会費平均13,000円。
美容室代、ドレス代、プレゼント代、二次会・三次会代。
それにつけて、遅くなればタクシー代。
ざっと計算しても、5、6万の出費になることは目に見えています。

そんなの日々の生活に追われている、一般家庭の主婦には捻出できませんもの。
そんな私もあれよあれよという間に、30代に突入。
20代半ばを過ぎてからの、憧れの結婚式をすることが出来ました。

海外旅行が趣味だった私は、いつしか結婚式は海外で2人きりでしたいと思うようになっていました。
招待客も誰も呼ばず、ただ本当に自分たちが楽しむだけのために行いたいと。
そして、グアムやハワイなどポピュラーな場所では無く、タヒチのボラボラ島で行いたいと。
その夢は10年越しで叶えることが出来ました。
数々の土地に旅行していた私も、この夢があるからタヒチだけは避けていました。
なので、結婚式という人生最大のセレモニーを夢であり憧れでもあった場所で執り行う事が出来て最高に幸せです。

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