英会話

外国の方とのコミュニケーションのとり方について、考えたことがあります。
それと言うのは、数年前に外国の方と話す機会があったのがきっかけです。

ある日の仕事帰り、その日は雨だったため、バスでの通勤でした。
バスが来る時間まで数十分と言うこともあり、停留所で一人、ぼうっとしていた時のこと。
突然話しかけられたのです。
ここへ行くバスに乗りたいのですが、と言う旨の文章を見せられたので、片言の英語で受け答えしたのを覚えています。
なにぶん、中学校で習う程度の英会話しかできないもので、頭の中は真っ白。
バス停の場所とバスの時間を聞かれたので、身振り手振りでは伝わらず、一生懸命に数字を連呼、次いで時計とバスの番号を指差していました。
多分、いえ確実に相手に伝わっていなかったでしょう。
その後、かなり落ち込みました。
一体学校で何を勉強していたのだろうかと。
中学校で習う英語と言うのは本を読んだり、手紙を書いたりする時に役立つもの、と聞いたことはありますが、あんなに伝わらないものなのだな、と少し考えてしまいました。
私の英語力が低いことと発音が下手くそ、というのも原因なのですが。
よく、海外旅行で会話が通じなくても、ジェスチャーで何とかなるもの、なんて言いますが、私の場合は何ともなりませんでした!
あの時は本当に、もっと英語に興味を持って勉強しておけばよかった、と悔しい気持ちでいっぱいになりましたね。
この先、外国の方とコミュニケーションをとる機会があったなら、あの時よりももう少し落ち着いて対処したいなぁと考えています。

親しみやすい社員の環境

秘訣は「自分から積極的に」です

実践が一番だと思うので、英会話教室に通うことです。
講義型のレッスンではなく、とにかく日本語NGで、外国人の先生とマンツーマンで会話をする…といったレッスンをしてくれる教室が効果的だと思います。

初めて海外を訪れたのは、大学の卒業旅行の時でした。
その時の行き先は韓国でした。
韓国は、正直単語を並べただけでも会話が成り立ちましたし、現地の方も日本語が話せる人が多かったので、事前に何の準備をせずとも何とかなりました。
次に海外を訪れたのは、新婚旅行の時でした。
行き先はシンガポールでしたが、韓国とは違い、中学校で学ぶ程度の英会話力が必要だと感じました。
私が恥ずかしい思いをしたのは、その新婚旅行の時です。
シンガポールに到着し、最初の入国審査の時に、窓口にいた方が怖顔の男性でした。
飛行機の中でも一切日本語が許されず、慣れない英語での会話に既に疲れていた私は、その怖顔の男性を見ただけで、あぁ海外に来たんだなぁと、一気に緊張感が高まっていました。
そしてテンパった私は、「ここに宿泊先のホテルの名前を書いてください」(←英語でです。
)と言われたことに対して、なぜか「ジャパニーズ、オーケー?」と聞いてしまったのです。
日本語がOKな訳はなく、当然怖い顔で、「ノー」と一言言われました。
更にテンパった私は、どうしたらいいのか分からなくなってしまい、その時は涙目でした。
先に入国審査を終えた主人が助けに来てくれたので、その場は何とかなりましたが、とても恥ずかしい思いをしました。
飛行機に乗ったら、既に日本語は封印されたものと意識して、客室乗務員さんや一緒に旅行に行く人と、積極的に英語で会話し、慣れておくことをオススメします。

«
»