自分の性格
初対面の相手とコミュニケーションをとるのがとても苦手な私。
いつの頃から人見知りが始まったのか、と思うことがあります。
変な話ですが、大人になるにつれて酷くなったような気がしてなりません。
ひとたび話すようになれば何の不安もなく話せるのですが、初めて話す相手とは何を話したらいいのか、頭で色々と考えてしまうのです。
そのせいで相槌を打つだけとか、無言でいることが多いように思います。
この性格のせいで、どれくらいの良いご縁を逃してしまったでしょうか。
しかし、類は友を呼ぶとは良く言ったもので、友人も人見知りする性格だと言うことが後々分かったりします。
不思議なものですよね。
そう言えば、子供の頃は何に臆することもなく近所の人と話したり、知らない人と話したりと随分大っぴらな感じだったのに、何がきっかけだったのでしょうか。
きっと成長していく過程で、家や学校、色々な場所での経験がそうさせたのでしょうね。
人見知りも成長の一つ、と言った所でしょうか。
私の場合、随分遅い成長具合だったようですが。
ただ、社会人になってから極度の人見知りになってしまうと厄介ですね。
仕事をする上で、人との関わりが全く無いという職業はまずありませんし、人との繋がりは何かしらあるはずです。
そうすると、いくら苦手であっても人との関わりを絶つことはできません。
そこはやはり、仕事と割り切って頑張るしかないでしょう。
私もアルバイト時代はそんな感じで乗り切っていたように思います。
仕事と割り切ると、不思議と人と話すことが苦手だと言うことを忘れていました。
無理に馴染もうとせず、自分のペースで慣れていけば、自然と人見知りも解消されるのでしょうか。
そこに辿り着くまではなかなか難しいですが、悩みを解決するには、自分のことを良く観察してみるのも一つの手なのかもしれません。
コミュニティ障害と言う言葉があるように、今の時代、私と一緒で人と話すのが苦手な人が多いのかもしれませんね。