水筒の漂白

水筒にお茶を入れて毎日職場に持参している。
家のお茶が一番美味しいし、何より節約になっているからだ。

二本の水筒を日によって使い分けているが、茶渋により黄ばみが出てくる。
洗いやすいことを最優先して水筒を購入したが、それでも普段スポンジがしっかりと届いていないところを中心に黄ばみがあったので、漂白剤に漬け込んだ。

分量通りに漂白剤を入れて、時間もきっちり。
なのに、すすいでみると、すすいでもすすいでも漂白臭さが抜けなくなった。

ある程度まですすぐと、もういいかと思い翌日も普通通りに使った。
そうしたらどうだろう、漂白がやはり残っていたのか、お茶がマズい。
しかも舌がぴりぴりする。

美味しいお茶を飲みたくて持ち歩いているのに、久しぶりにペットボトルのお茶を購入した日だった。
それから私は水筒用にかなり希釈して使う漂白剤を購入して使っている。

そこまでしてでも、やはり自分でいれたお茶は美味しいものなのだ。
最近では通販で、全国のお茶が購入できるのが、最もありがたいことである。
掛川茶など、近々購入してみたいと思う。

ネットショップの充実ぶりもうれしいのだが、運営側は結構大変なのかもしれない。
ネットだから簡単だという風潮が一時機あったようだが、そう考えていた経営者は乗り遅れているらしい。

おばあちゃんの知恵袋

最近遊んでばかりで自己管理というものが出来てなく、とうとう風邪をひいてしまった。
「風邪をひくって事は恥ずかしい事」って言う母に育てられた私は風邪で仕事を休むと罪悪感でいっぱいになってしまう。

休みのうちに治してやる!って思って病院の薬+おばあちゃんの知恵袋を活用!
普段は優しい母だったんだけど幼い時に私が風邪をひくとウチの母は機嫌が悪くなる。
そんな母の後ろからおばあちゃんが良く優しく声をかけてくれてアレコレしてくれた。
私が喉が痛いというと「焼き梅干」を作ってくれた。
焼き梅干と言っても焼いた梅干を食べるんじゃなくって、焼いた梅干にお茶を注いでそのお茶を飲む。
そうすると汗が沢山出て熱も下がるし、喉の痛みを和らぐ。
幼い頃におばあちゃんがやってくれた通りにやってみたけど、なんだか味が違う様に感じて飲みにくかった。
あと頭痛にはしょうが!
すりおろした生姜に少しだけゴマ油を加えたものをこめかみにつけておくと頭痛がなくなる。
これも幼い頃におばあちゃんにやってもらった通りにやってみたけど、こんなに匂いきつかったかなぁって感じだった。
おばあちゃんがやってくれた時な焼き梅干も飲みやすかったし、生姜のもあんなに匂いがしなかったのにどうしてだろう。
気になって実家に電話して母に聞いてみたら「え?もしかして風邪ひいたの?」って風邪ひいた事がバレて若干怒られた。
「知恵袋どうのこうのじゃなくてとにかく寝なさい!寝るのが一番!」と言われて、おとなしく就寝。
目が覚めると熱が下がってた。
誰がなんと言おうとおばあちゃんの知恵袋のおかげだと思ってる。
おばあちゃん、ありがとう。

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