小学校高学年でスポーツ闘志に火がついた

生まれてこのかた、運動することを楽しいと思ったことは一度もなかったのに、小学校の高学年になってから、いきなり球技が好きになったことを思い出した。
どこの地域でもそうだと思うが、ドッヂボールがとにかく流行った。

ボールを当てられることを怖がって、小学校中学年までは休み時間に参加するのも嫌々だったのに、高学年になって怖さよりも勝ちたいという闘志に火がついたのだ。

活発な女の子の友達が多かったこともあるが、朝学校に着いてからはもちろん、休み時間になると一番に運動場に出るようになった。
この様子を知った母親はホッとしたらしい。

ボールに当たると痛いから当たりたくないと思うのは変わらなかったが、とにかく勝ちたくて果敢にボールを取りに挑んだ。

その結果、ドッヂボールでは強いメンバーに入れたし、他の球技にもたくさん参加して、体育の授業も楽しくなってきた。
思えばこの辺りから、私の性格は負けん気が強くて前向きになってきたのかもしれない。

負けん気の強い性格は、客観的に見ると可愛げが無く、常に勝ち負けが価値観のベースになりやすいので、敬遠されがちである。
負けるが勝ちという戦略的な思考が出来ないのも特徴らしい。

勝った負けたが人生の全てとならないようにしたいものである。
勝ち負けよりも信頼だ。

»