海外で流行っている日本の文化

今は愛日家の外国人の方が「サムライ魂」を持っているとも言われています。
日本人自身が、日本の文化に興味がなくなってきています。

「アメリカで流行ったものは5年後に日本で流行る」とも言われていました。
日本人は日本で流行っているものより、外国で流行っているものを誰よりも取り入れたいという気持ちの方が強い傾向もあってだと思います。

その中でも、海外で反響がある文化がいくつかあります。
その中での「漫画」「アニメ」。
日本の漫画は世界で根強い人気を得ています。

ジャパニメーションと呼ばれるほどに親しまれていますが、特に最近は「オタク」の文化が海外でも大人気ですね。
人気アニメのコスプレのレベルが日本は高いということで、海外では一目置かれているようです。

その他にも世界に誇れるものが日本にはあるわけですが、プレゼンテーションやマーケティングに欠けるために、コンテンツを輸出するビジネス機会を逃しているとも言われています。
繊細な仕上がりだからこそ、世界で日本アニメが支持されているのですから、そうしたノウハウも売れるはずです。

ノウハウを売るという発想が無ければ、コンテンツばかりに目が向いてしまうものですが、知識や技術も売れるということを認識しなければならないですね。

対極的な人気漫画たち

コンビニにでも行くと毎日のように新しい号の漫画雑誌が入荷されていますね。
少年誌、青年誌、あるいは週刊誌、月刊誌とその種類は様々ですが程度の差こそあれ楽しみにしている読者は多いものです。

中でも月曜日に発売されることの多い某週刊少年誌は別格でしょう。
少年誌としてはもちろんのこと、漫画雑誌全体で見ても日本一の発行部数であるのは間違いありません。
今まで数々の名作を生み出してきた同誌ですが、現在ではある意味対極的な二作品が存在しています。
一つは既に150巻以上発売されている、やはり日本一巻数の多い破天荒なおまわりさんを描いた作品。
その数十年に及ぶ連載期間もさることながら、その間一度も休載したことがないとされる安定性の高さはもはや言葉になりません。
一方で、前者に及ばずも連載開始から15年以上の長期間が過ぎているのにも関わらず未だ30巻程度しか発売されていない作品があります。
その理由は数年間にも及ぶことのある休載期間を度々挟むからであり、今現在まさに休載中であるのです。
休載の理由は定かではありませんが、本来ならばこんな状況の作品はいつ打ち切りになってもおかしくないはずです。
しかしおそらくその作品の人気の高さから打ち切ることも出来ずに、今では連載再開が決まったらニュースとして取り上げられるほどであります。
以上のように非常に対極的な仕事によって描かれている両作品ですが、どちらも超人気作品であるという共通点は同じであります。
仕事においては経過ではなく結果が求められる、それを象徴する良い事例であるのかもしれません。

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