日中テレビ放送の違い

日本の留学に行った後、ためにテレビを見ていますが、そこで日中のテレビ放送はかなり違うと感じました。
まず、日本には笑い番組がかなり多いと感じます。

中国は少しずつ増えているようですが、いまだに少ないです。
また、日本には料理の番組も多いです。
料理の作り方や、おいしい料理のお店のご紹介など、料理に関する番組が人気でしょう。

中国にはそれほどないです。
さらに、日本の連続ドラマの放送は、大体毎週1回のペースで放送されています。

例えば、毎週木曜日とか、1回のみ放送され、次回は来週同じ時間帯で放送される形です。
中国は一日少なくとも2回分、たまに3回分が放送されます。
しかも毎日同じ時間帯で見えます。

最後に、サッカーなどの試合を放送している最中、CMが割り込み場合があります。
CM後、1ゴールしてしまって、そのシーンを見られない残念なことも多々あります。

中国は、前半と後半の間の休憩時間帯はCMがはいりますが、試合の最中にCMは絶対ありません。
日本でも民放では、たまにありますよね。
国営放送ではさすがにありませんから、サッカーワールドカップは民放は見づらいものがあります。

スポンサーからの資金提供によって、番組が成り立っているわけですから、スポンサーの広告媒体でもあるのです。
オシャレなCMは楽しいのですけどね。

カラオケ番組をみて思ったこと

そういえば、カラオケに行かなくなってどのくらい経つだろう。
高校生の時は、遊びに行くとなったら大抵カラオケだったような気もするけれど、最近はもうめっきり行かなくなった。

たまに会社の送別会とかで朝までコースになったときに、半ば仕方なしにカラオケに行くことはあるけれど、積極的に歌いにいくということは皆無である。
なんてことを、たまたまやっていたテレビのカラオケバトルの番組を、ぼんやりと見ながら思った。

私はこのカラオケ系の番組というものが好きではない。
歌の上手い人は沢山いるし、そういう人の歌を聞いて感動することもあるかもしれないけれど、カラオケで得点を競うような番組を見るならば、本家が歌っている普通の歌番組を見たいと思う。

でも、私の父はこのカラオケ番組が大好きである。
新聞のテレビ欄を確認して、その類の番組がやっていると嬉しそうである。

そしてまた不思議なことに、最近その手のカラオケ番組がやたらたくさんやっているのである。
時代のニーズなのだろうか。
だからしょっちゅううちではカラオケ番組が流れている。

こういう番組に出演する人というのは、一体どれくらいの頻度でカラオケに練習に行っているのだろうか。
一人カラオケというものが定着してきた昨今では、歌の練習に行く感覚でカラオケに行くのだろうけれども、仕事もやりながら自主練習をするというのには相当の熱意がなくては続かない。
お金もかかる。
そうまでして練習をして、カラオケの番組に出るというそのストイックさには胸を打たれる。

もしや歌手になりたい人が増えてきているのだろうか。
しかし、こう歌の上手い人が巷に溢れていると、本当の歌手になるというのも並大抵のことではないだろう。
今やカラオケ番組が、歌手への登竜門と化しているのかもしれない。

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