4ヶ月の赤ちゃん
4ヶ月の赤ちゃんは腰と背中の力がますます強くなってきます。
仰向けの姿勢からうつ伏せの姿勢になるのが簡単でできます。
腕のところを軽く引くと、座る姿勢にもなります。
この時期の赤ちゃんは隣におもちゃがあったら、積極的に掴もうとします。
また、手に入ったおもちゃを口に入れるようにします。
これは周りの世界への探知行動だと思います。
口でおもちゃの硬さや、味、材質などを試しています。
この時期から、おもちゃの品質にも注意しなければなりません。
有害物質がないかをチャックし、赤ちゃんを守ります。
赤ちゃんは遊んでいる時、声を出すようになります。
何を言っているのかが、赤ちゃん自身しかわからないでしょう。
また、この時期の赤ちゃんは知らない人より、ママのほうが好きになります。
親しい人に親近感を持つようになります。
人見知りを覚えるのも、確か、この辺りの時期だったでしょうか。
それよりも、赤ちゃんを見て羨ましくなるのは、お肌の瑞々しさですね。
ホントにプニプニで、触っているだけで気持ちが癒されますが、これは逆に考えると、肌が強くないと考えることも出来ます。
過剰なスキンケアは必要なく、精々、お風呂上りに薄く乾燥防止にベビースキンローションを塗って、マッサージをすると夜はよく眠れるようです。
これは保健師さんから直接指導してもらったので、効果は抜群でした。
子供が生まれて生活と価値観が変化
一般的に、子供が生まれると子供のことが中心になって、毎日を送るような方が多いと聞きます。
今は、お母さんだけでなく、お父さんも同じように家事や育児に協力する時代。
夫婦で仕事をしながら、分担して家の事や子供の事を行う家庭が少なくないようです。
我が家も同様。
子供が生まれるとすぐに、家の中の事が全部子供中心に動くようになりました。
子育ては、誰もが認める責任のある重要な仕事。
安全安心に育てるのはもちろん、勉強をさせたりスポーツをさせて体を丈夫にさせるなど、色々なことが必要とされます。
全く持って、大変な仕事です。
しかし、やはり我が子を育てるということは、特別な幸福感を得られるものです。
腕の中でスヤスヤと眠っている可愛い小さな顔を見ると、日中の暴れていた姿も忘れて愛しく思えるのです。
私は、ちょっと変わっているのかしれません。
子供を産んだことがきっかけで、もっと仕事をがんばろうと思ったのです。
私は女性ですから、仕事と言うよりは子供の世話をがんばろうと思うべきなのかもしれませんが、私はそうではありませんでした。
この子のに恥じない生き方をしたいと、心底思ったのです。
何かに打ち込んでいる、真剣な姿を見せたいと思いました。
もしかしたら、私は男性っぽいのかもしれません。
ここから、私の勉強はスタートしました。
今まで漠然とやりたいと思っていたことに、もう一度挑戦することにしたのです。
赤ちゃんの眠っている時間を利用して、本を広げ資格取得を目指しました。
こんな風にしながら、私の赤ちゃんのお世話時間は終わりました。
そして私は、念願叶ってやりたい仕事をさせて頂いています。
こんな強い人間だったなんて、私は知らずに結婚しました。
おかしなことに、私の性格や価値観の再確認をさせてくれたものが、我が子供であり、子育てをしながらの生活だったのです。