ゆかたの合う季節に

近頃は仕立て上がりの浴衣が手ごろな価格で出回っているせいか、花火大会などの会場では、浴衣姿の若い人たちが多く見かけられるようになりました。
浴衣の柄も、古典柄とは違った、華やかなものが目立ちます。

帯結びや半襟にレースがあしらってあったり、髪飾りは大きな花だったりと、以前には見られなかったものも定番となりましたが、着丈がひざ上ほどの短いものには、さすがに驚かされます。

浴衣の楽しみ方も多様になりましたが、なんにしても、着くずれだけは注意したいものです。
襟元がだらしないと、せっかくの浴衣姿が様になりません。

みっともない上、暑苦しく感じることもあります。
着くずれしないためのポイントは、襟元をしっかり交差させることです。
和装用の下着をつけるなど、下着にも気を配るとよいでしょう。

特に、高校生や大学生は、若干、ファッションを意識しているのか、完全に着くずれしている子もおり、はっきり言って見ているこちらが暑くなります。
もう少し大人の女性になると、ピシッと着こなしていて、髪もアップに決めて非常に凛とした姿勢で、あちらの言葉で言うところの「クール」です。

クール美人を目指して、ゆかたを着こなしたいところですが、親は何も言わないのでしょうね。
親が、そうしたファッションに感化されていれば、当然、子にも伝染します。
お里が知れるような事は、したくないものですよね。

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