ゆかたの合う季節に
近頃は仕立て上がりの浴衣が手ごろな価格で出回っているせいか、花火大会などの会場では、浴衣姿の若い人たちが多く見かけられるようになりました。
浴衣の柄も、古典柄とは違った、華やかなものが目立ちます。
帯結びや半襟にレースがあしらってあったり、髪飾りは大きな花だったりと、以前には見られなかったものも定番となりましたが、着丈がひざ上ほどの短いものには、さすがに驚かされます。
浴衣の楽しみ方も多様になりましたが、なんにしても、着くずれだけは注意したいものです。
襟元がだらしないと、せっかくの浴衣姿が様になりません。
みっともない上、暑苦しく感じることもあります。
着くずれしないためのポイントは、襟元をしっかり交差させることです。
和装用の下着をつけるなど、下着にも気を配るとよいでしょう。
特に、高校生や大学生は、若干、ファッションを意識しているのか、完全に着くずれしている子もおり、はっきり言って見ているこちらが暑くなります。
もう少し大人の女性になると、ピシッと着こなしていて、髪もアップに決めて非常に凛とした姿勢で、あちらの言葉で言うところの「クール」です。
クール美人を目指して、ゆかたを着こなしたいところですが、親は何も言わないのでしょうね。
親が、そうしたファッションに感化されていれば、当然、子にも伝染します。
お里が知れるような事は、したくないものですよね。
水着を買おうと思っている件
今年こそは水着を買おう。
そう思って3年が過ぎた。
私はこの3年、一度も水に漬かっていない。
当たり前だが風呂は別だ。
一応名誉の為、断っておこう。
ちなみに、最後に水に漬かったのは高校の水泳授業だ。
そしてまたちなみに、温泉はカウントしない。
着られるうちに着ておかないと水着が着られなくなる。
そういう話はよく聞くが、全くその通りであると思う。
水着を買わない限りは海にもプールにも行かないのだ。
現に、高校以来水着を買っていないから、もちろん該当の場所へ行っていない。
これはもったいないと、最近にわかにあせっている。
もう少ししたらきっと体型も変わっていき、今よりもっと水着を着にくくなるだろう。
そうなる前にひとつ、水着の思い出を作るべきではないか。
そう思って、私はグアムに行こうと思っている。
本当はハワイと言いたいところだが、金銭的にやや心細いので、似て非なる場所グアムにしておくのである。
友人と、ちょっと貯めれば行ける、ということで企画をしている。
来年までに貯めて行こう。
そういうことになった。
だから、私はその前についに水着を買わねばならないのである。
もうじき夏本番になるゆえ、水着が多く売り出されるのも間近である。
きっと買ってしまえば、夏もいろいろ出かけることであろう。
ちなみに、グアムの企画を立てたのは去年である。
去年の段階での来年ということは、つまりは行くべき年は今年なのである。
果たして友人は覚えているだろうか、そして貯金はたまったであろうか。
私はと言うと、まったく貯まっていないのである。
水着ははやくもあやうくなってきた。