看護資格試験
平和の時代に一番可愛い職業は何でしょうか?
私はナースだと思います。
ナースと言ったら、大体20代前後の若い女性のイメージでしょう。
彼女たちは自分の青春と優しい心で、看護される必要がある人間に援助の手を出して、春のような暖かさを与えます。
都市中心のビルには看護師トレーニングセンターがあります。
最近看護資格試験があるそうで、階上のトレーニングセンターが忙しくなりました。
試験を準備するためにトレーニングを受ける若い女性がたくさんいます。
毎日退勤する時にエレベーターに人込みになりました。
みんな手元に本を持っていて、医学知識と看護知識について討論して、お互いに試験について元気づけて、関係も親しくなりました。
彼女たちの若い顔を見て、心から彼女たちが合格できるように祈ります。
しかし相変わらず看護師の職場環境は、あまり良いイメージを持たれていません。
職業イメージと現実がかけ離れ過ぎているために、志願者は多くても、途中で挫折したり、実社会で勤務の過酷さからリタイアしてしまう人もかなり多いようです。
看護師は医師の指示の元で行動するわけですが、院内の人間関係にも疲れてしまうケースも多いと聞きます。
それだと真に患者さんのためにという余裕も無くなりますよね。
加えて傍若無人な患者とその家族への対応に疲れ果ててしまうのは、医師や病院の運営にも支障をきたすこともあるそうです。
医療サービスの充実は受ける側のモラルの向上とともに実現するものですよね。
コンタクトレンズ
ずいぶん前の話。
就職面接を受けた時に嬉しいことにその場で採用と人事担当の方に言われた。
あのころはよかったなぁ・・・という邂逅は置いといて。
条件が「眼鏡をコンタクトに変えること」「本社近くに配属を了承すること」の2個だった。
目にもの入れるなんて!!そんな感じで、でも就職したいし眼科へ。
就職自体も担任の先生に「お前には向かないんじゃないのか?」っていう職種で、さらにコンタクト。
自分のしたことのないことづくし。
かかりつけの眼科の先生に「また結膜炎になるぞ」と脅されながら検査と試着。
「目が大きいからすぐ入るよ」と看護師さんに笑われつつ、試着。
ゴロゴロする。なんか瞼削れてる気がする・・・レンズがずれる~。
ひとまずその日から毎日少しづつ慣らすことになり持ち帰る。
もともと乱視なのでコンタクトのほうが良いとは言われたけど。
つけてはずして洗浄して保管。
めんどくさがりなあたしには煩わしいことこの上ない。
仕事のため仕事のため・・・・。
やがて1週間、検診して問題ないってことで連続使用開始。
ハードレンズなのでゴロゴロ感は半端ない。
その頃のレンズはあっていなかったのか瞼の中移動してしまう。
そのせいでここぞって時にレンズなくなった事件が起こったり大変だったけど。
そして時期が来て採用決定した就職先へ。
とっても楽しかった。
担任の心配はよそになんだか昔からいるかのように馴染んでいた。
担任は人づきあいが苦手な子と思っていたようで、翌年副担任が心配のあまり職場見学に来た。
「本当は向いていたんだな。すごい挑戦だなって担任と話してたんだが心配ないな」って泣いていた。
副担任は生活指導の先生で顔もいかついし怖いってみんなが言っていた先生。
こんなことで泣いてくれるなんてってちょっと感動したのを覚えている。
そして今はコンタクト使っていなかったりする。