ネットでタイピング練習

私は現在凝っているというか、記録更新に挑戦しているものがあります。
それはタイピングのレベルです。

ネットでこのタイピングの入力レベルを競うHPがあります。
レベルごとに無料で問題に挑戦出来、入力スピードと誤字脱字の頻度をAからDランクで採点してくれるのです。

Aランク以上になるとSの表示になり、それ以上になると名前が出てくるそうです。
当然私はまだAランク止まりでSランクに昇進できず、訓練の日々を送っています。

調子の良い日はAランクなのですが、数日やらなかったりするといきなりCランクです。
これはスポーツと同じです。

毎日のメニューをこなせば、上達するのですが、1日休むと感覚が鈍り、元に戻すまでにまた1日から2日かかるのです。
継続は力なり、今月中にSランクに到達したいです。

元々、タイピングに燃えたのは、あることがきっかけでした。
近々、ネットショップを立ち上げることにしたのです。
商品データを手早く、間違うことなく入力する必要性が出てきましたので、タイピングに着目したのです。

これまでは、タッチタイピングが出来ませんでしたが、無理やり指先に覚えさせて、ようやく人並みにタッチタイピングできるようになったのです。
人並みというのが、わかりにくいでしょうが・・・。

裏方作業の全般を担当するので、キー入力の機会が増えます。
事務書類も全てデジタルデータ化しますので、タッチタイピングは重宝されることでしょう。

タイピングスピード

私はタイピングが速い。
タイピング速度を測るサービスで計測すると、「周りに敵無し」くらいのレベルが出る。
まあ当然上には上がいて、自分の倍以上の速さでタイプすることができる者はいるが、客観的に見て学校や職場などの集団の中ではトップレベルの速さだろう。

別に速さを自慢したいとかそんな気はさらさらない。
ただ、自分のタイピングのスピードの上昇に驚くことが最近あったから、それを話したくなったのだ。
私がパソコンを触り始めたのは中学2年の頃だった。
周りでパソコンをやっているのはいわゆる「オタク」と言われる人達しかいなかった。
インターネットを始めたのもその頃だった。
人より早く始めるということは、それだけスキルも周りより早く身に付くということだ。
タイピングに限っても当時から自分より速い人間は、そのオタクの友達くらいだった。
なかなか速いなと自分でも思うレベル。
ただ、もっと速く打てる人もいるのになという気持ちもあった。
結局大学生になり、卒業しても、少しのスピードアップはあっただろうが、そこまでの変化はなかった。
依然としてクラスで2番、3番くらいのレベルだったが。
それが最近突然速くなったのだ。
自分でその変化に驚くくらいである。
動かす手の動きや、画面に文字がタイプされていくスピードの速さに快感を覚える程に。
なんだこれは、と思ったが、ある先生が言っていたことばを思い出した。
「質は量に転換する」
それはデザインの先生で、若い頃にデッサンを数千枚描いたという。
描き続ける中で突然視界が開けたような、一気に自分の能力の向上に気付く時が来ると。
残念ながら、私にとって大事なデッサンではなかったが、タイピングでそれを味わうことができた。

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